日本NGO連携無償資金協力:「ドンナイ省、ラムドン省小学校のインクルージョン教育研修システムの構築事業」署名式

日本NGO連携無償資金協力:「ドンナイ省、ラムドン省小学校のインクルージョン教育研修システムの構築事業」署名式


  2016年3月3日、日本NGO連携無償資金協力「ドンナイ省、ラムドン省小学校のインクルージョン教育研修システムの構築事業」の署名式が、在ホーチミン日本国総領事館にて執り行われました。

  案件概要は以下のとおりです。

1.案件名: 「ドンナイ省、ラムドン省小学校のインクルージョン教育研修システムの構築事業」(3年次)
2.供与金額: 99,031米ドル
3.被供与団体: 特定非営利活動法人アジア・レインボー
4.プロジェクトサイト: ドンナイ省、ラムドン省
5.内容: ドンナイ省及びラムドン省の小学校において、教員に対する研修等を実施することにより、障害を持つ児童を普通学級で学ばせるインクルージョン教育を推進し、児童に対する適切な教育機会の提供を行う。

  被供与団体である特定非営利活動法人アジア・レインボーは、これまでもドンナイ省及びラムドン省を中心とした知的障害・視覚障害・聴覚障害等を持つ児童が普通学級で教育を受けられるインクルージョン教育システムの構築事業を展開してきました。

  特定非営利活動法人アジア・レインボーの馬場裕美子理事長から、中嶋総領事に対し、本案件について説明があり、「事業実施に当たり、大変なことも多いですが、インクルージョン教育研修を受ける教師の士気が上がってきていることが心強いです。外務省の支援のおかげで、当法人スタッフものびのびと事業を実施できており、最終年となるこれからの1年間で、インクルージョン教育の中核となるキーティーチャーが事業完了後も自主的に同教育を進めていけるよう尽力します。」と述べられました。これに対し、中嶋総領事は「ラムドン省ではこの2年間で障害児を受け持つ教師全員に対して研修を実施済であるなど、きめ細かく地道な活動を行っていただいていることがよく分かりました。ベトナムにおける障害児教育は貧困世帯や少数民族問題も関係する課題の多い重要な分野であり、引き続き根気強い努力が必要となるので、最終年もこれまで以上に頑張ってください。」と激励の言葉を送りました。

署名を行う中嶋総領事と馬場理事長

握手を交わす中嶋総領事と馬場理事長