ロンアン省ヴィンフン県医療センター医療機材整備計画・引渡し式典

ロンアン省ヴィンフン県医療センター医療機材整備計画・引渡し式典

 2016年8月3日(水)、日本政府による対ベトナム草の根・人間の安全保障無償資金協力「ロンアン省ヴィンフン県医療センター医療機材整備計画」(2014年度実施)の引渡し式典が、中嶋敏 在ホーチミン日本国総領事、ファン・ヴァン・バン ヴィンフン県副党書記、ヴォー・チー・フーン ヴィンフン県人民委員会副委員長、グエン・タイン・サン ヴィンフン県医療センター長ら出席のもと、ヴィンフン県医療センターにおいて執り行われました。
 ヴィンフン県医療センターは30年近く前に設立され、同県内の住民及び国境付近に居住するカンボジア人に医療サービスを提供している重要な医療機関です。同医療センターは保健省が定める同レベル医療機関が保有すべき機材リストの9割程度が揃っているものの、使用頻度が高いことが原因による故障や機材不足により患者のニーズに応えることができず、多くの患者を遠方の病院に移送せざるを得ない状況でした。
 本件は101,900米ドルの支援を通じて、ヴィンフン県医療センターの医療環境を改善するために、最も優先度の高い内視鏡システム、生化学自動分析装置、電気メス一式等計11機材を整備しました。
 式典において、中嶋総領事は「本件を通じ、より多くの患者に対し、正確な診断及び適切な治療を行うことが可能となり、移送件数削減により患者の身体的・経済的な負担が減少することを期待しております。」と述べました。これに対し、フーン副委員長は、「ヴィンフン県の住民にとって日本政府から頂いた医療機材は非常に貴重な支援です。本件を通じて、ヴィンフン県の住民だけではなく、隣県の住民もより質の良い医療サービスを受けることができるようになりました。」と感謝の意を表明しました。

スピーチを行う中嶋総領事

テープカットの様子

整備された内視鏡システム

整備された生化学自動分析装置