2006年3月20日より新型のパスポート発行を開始しました (IC旅券の導入についてのお知らせ) |
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1.IC旅券導入の背景 2006年3月20日から新しいタイプのパスポート(旅券)の申請受付を開始しています。このパスポート(IC旅券)には、これまで以上に偽変造が難しくなるよう様々な工夫を施していますが、一番の特徴はIC(集積回路)を搭載し、国籍や名前、生年月日など旅券面の身分事項のほか、所持人の顔写真を電磁的に記録することです。IC旅券もこれまでと同じように冊子型ですが、冊子中央にICチップ及び通信を行うためのアンテナを格納したカードが組み込まれています。
2.パスポート申請の手続き (1)ICチップに記録する顔画像は旅券申請書に貼付された写真から取り込むため、IC旅券が導入されてもパスポートの申請手続はこれまでと変わりません。ただし、提出する写真の規格が変更になり、写真自体の大きさは変わりませんが、顔の占める割合が大きくなります。
(2)また、旅券発給手数料はICチップの実費が上乗せされ、これまでより1,000円値上がりしますが御理解をお願いします。新しい手数料は次のとおりです。
(注)これまでの再発給制度(パスポートを紛失等したときに、有効期間をそのまま引き継いだバスポートを発給する制度)は廃止され、紛失一般旅券など届出書の提出後に新規発給されます。
(3)IC旅券が導入されても、現在のお持ちのパスポートは有効期間満了まで使用することができますが、非IC旅券からIC旅券への切替を希望される方は、残りの有効期間にかかわらず切替することもできます(通常の旅券発給手数料が必要です。)。
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