中嶋敏在ホーチミン総領事のハウザン省訪問 |
平成27年7月10日 | ||||||
1.6月8日、中嶋総領事は、ハウザン省を訪問しました。
2.ハウザン省では、グエン・リエン・コア人民委員会副委員長と会談しました。コア副委員長より、「ハウザン省はメコンデルタのハウ河西側に位置し、カントー市とヴィンロン省、カマウ省、キエンザン省、バクリュウ省に取り囲まれた内陸地域にあって、主要産業は稲作を中心とした農業で、サトウキビ生産はメコンデルタ最大規模となっている、しかし、サトウキビは砂糖原料として利用され、生産者の収入も低い。そのため、高付加価値農産品への切り替えを検討している。」との説明がありました。
3.また、ハウザン省では2013年にベトナム政府より、計画面積5,200ヘクタールの「農業高技術導入区」の整備が承認され、地域住民約2万人に対して、周辺環境に適した農作物の栽培技術及び品種を導入し、技術移転を行う計画が進んでいる旨説明がありました。
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