ホーチミン市都市鉄道1号線パッケージ1b工事における河上総領事のシールド機発進式出席

ホーチミン市都市鉄道1号線パッケージ1b工事における河上総領事のシールド機発進式出席

 2017年5月26日、ホーチミン市トンドゥックタン通り、バーソン駅工事現場にて、ホーチミン市都市鉄道1号線パッケージ1b工事・シールド機発進式典が開催され、河上総領事が出席しました。

 同セレモニーには、ホーチミン人民委員会グエン・タイン・フォン委員長、ホーチミン市都市鉄道管理局レ・グエン・ミン・クアン局長をはじめ、清水建設・前田建設工業JV関係者、JICAベトナム事務所やプロジェクト関係者など約150名が出席しました。

 河上総領事は祝辞で、ホーチミン市都市鉄道1号線が、都市の経済発展における様々な都市問題の解決と生活改善において、大変重要な事業であると述べました。また、日夜全力で工事に従事している関係者へ敬意を表すると同時に、ホーチミン市当局へ予算の確保や、工事の進捗に対する全面的な支援を呼びかけました。さらに、今回の、ベトナムの都市部においては初めてのシールド工法の施工にふれ、我が国の優れた建設技術を通し、ベトナムのインフラ整備に今後も貢献していきたいと述べました。

 ホーチミン市都市鉄道1号線は、ホーチミン市中心部のベンタンと同市東北部のスオイティエンを結ぶホーチミン市初の都市鉄道です。総延長は19.7kmで、西端のベンタン駅から2.5kmの地下区間と、17.2kmの高架区間で構成されます。建設工事は日本の円借款により、地下区間2工区と地上区間1工区の計3工区に分けて発注さており、2020年の開通を予定しています。
 当パッケージ1b工区工事は、清水建設(株)と前田建設工業(株)のJV(共同企業体)により建設を進めている工区で、ベトナムの都市部における工事としては初のシールド工法が導入されました。上下線2本のトンネルを1台のシールド機で掘進していきます。先ずバーソン駅側からスタートし、シールド機がオペラハウス駅に到達した後、同機を解体・搬出し、再びバーソン駅から2本目の掘進を開始します。すべてのトンネル掘削の完了は18年5月を予定しています。

祝辞を述べる河上総領事

地下のシールド機見学

来賓及び関係者一同による発進ボタン押下の瞬間

来賓者一同による記念撮影