ニントゥアン省リプロダクティブ・ヘルスケアセンター医療機材整備計画・引渡し式典

平成30年3月15日

ニントゥアン省リプロダクティブ・ヘルスケアセンター医療機材整備計画・引渡し式典

スピーチを行う河上総領事
テープカットの様子
 2018年2月2日(金)、日本政府による対ベトナム草の根・人間の安全保障無償資金協力「ニントゥアン省リプロダクティブ・ヘルスケアセンター医療機材整備計画」の引渡し式典が、河上淳一 在ホーチミン日本国総領事、レー・ミン・ディン ニントゥアン省保健局・局長、フイン・タン・ソン センター長ら出席のもと、リプロダクティブ・ヘルスケアセンターにおいて執り行われました。
 ニントゥアン省リプロダクティブ・ヘルスケアセンターはニントゥアン省の住民に医療サービスを提供している重要な医療機関です。同センターは案件実施前、保健省が定める同レベル医療機関が保有すべき機材リストの5割程度しか保有しておらず、全ての診察・治療に対応できませんでした。
 本件は102,873米ドルの支援を通じて、同センターの医療環境を改善するために、最も優先度の高い15機材を整備しました。
 式典において、河上総領事は「本件を通じ、より多くの住民に対し、正確な診断及び適切な治療を行うことが可能となり、住民の負担が減少することを期待しております。」と述べました。これに対し、ソンセンター長は、「治療の質を高めるために機材を効果的に使用すること及び維持管理を行うことを約束します。」と感謝の意を表明しました。
 
 
整備された機材の説明を聞く河上総領事