河上総領事の「HAKONE TOURISM SEMINAR 2019」への出席
令和元年7月29日
2019年7月8日、ロッテレジェンドホテルサイゴンにおいて、箱根コンベンションビューロー主催の、「HAKONE TOURISM SEMINAR 2019」が開催され、河上総領事が出席し、挨拶を行いました。
同セミナーは、箱根町のより一層の国際観光の推進に向けて、箱根コンベンションビューローが開催した観光商談会であり、多くのベトナム旅行エージェントが出席しました。
挨拶の中で河上総領事は、「箱根町とベトナムの間には、「享保の象(当館注)」が示すように、古くから交流の歴史があります。日本の元号が「令和」に改元され、新たな時代を迎えたこの時期に、両者の間に横たわる歴史についてもよく知っていただき、新たな交流の歴史をつくっていただきたいと思います。」と述べました。

スピーチを行う河上総領事
当館注:1726年~27年にかけて,江戸幕府の8代将軍,徳川吉宗公への献上品として,交趾国広南(現在のベトナム中部のクアンナム省と推察される)より輸送された象が,長崎から江戸まで徒歩で日本列島を横断したという史実に基づいた実話。
箱根の山越えの途中、象が体調を崩したが、箱根の人々が必死に看病した結果、象は体調を回復し、無事箱根の山を越えることができたという。
(出典:「象の旅~長崎から江戸へ~」石坂昌三著(新潮社))
同セミナーは、箱根町のより一層の国際観光の推進に向けて、箱根コンベンションビューローが開催した観光商談会であり、多くのベトナム旅行エージェントが出席しました。
挨拶の中で河上総領事は、「箱根町とベトナムの間には、「享保の象(当館注)」が示すように、古くから交流の歴史があります。日本の元号が「令和」に改元され、新たな時代を迎えたこの時期に、両者の間に横たわる歴史についてもよく知っていただき、新たな交流の歴史をつくっていただきたいと思います。」と述べました。

スピーチを行う河上総領事
当館注:1726年~27年にかけて,江戸幕府の8代将軍,徳川吉宗公への献上品として,交趾国広南(現在のベトナム中部のクアンナム省と推察される)より輸送された象が,長崎から江戸まで徒歩で日本列島を横断したという史実に基づいた実話。
箱根の山越えの途中、象が体調を崩したが、箱根の人々が必死に看病した結果、象は体調を回復し、無事箱根の山を越えることができたという。
(出典:「象の旅~長崎から江戸へ~」石坂昌三著(新潮社))