ベトナム国内における新型コロナウイルス関連発表(感染防止対策担保のための市内の学校の休校措置延長について、人民委員会通達505/UBND-VX号)

令和3年2月17日
●14日、ホーチミン人民委員会は2月2日から実施している、市内の全ての教育機関(幼稚園、小学校、中学校、高校など)の休校措置について、2月28日まで延長する旨教育訓練局をはじめとする関連当局及び市内教育関係機関に通知しました。
●邦人のみなさまにおかれては、感染防止対策に努め、引き続きベトナム政府やお住まいの地域の政府が発表する情報にご注意下さい。
 
1 14日、ホーチミン人民委員会が教育訓練局をはじめとする関連当局及び市内教育関係機関に通知した「Covid-19感染防止対策担保のための市内学校の休校措置の延長について」(人民委員会通達505/UBND-VX号)の概要は、以下のとおりです。
 
 現在、ホーチミン市内における一連のCovid-19の感染状況は基本的に制御できている。他方、旧正月期間中に帰省していた多くの人々が仕事や学業のために市内に戻ることに鑑み、市内の感染抑制の状況と市民の健康を安全に保つため、また、2月14日付申し立てNo.429/TTr-SGDDTによる教育訓練局長の要請を検討した結果、市人民委員会は以下の通り指導する。
 
(1)市内教育機関(教育機関、職業訓練教育等)に通う児童・生徒・学生の旧正月休暇後の登校日を2月28日に延長し、規定に従った2020-2021期の学習計画を維持できるよう引き続きオンライン教育を行うことを許可する。
(2)市内教育機関の教職員に対し、オンライン授業を通じ、市当局の計画に従って任務を実現することを要請する。
(3)市内教育機関は引き続き厳格な感染防止措置を実現し、警戒心を高め、多くの人が集まる活動の開催をせず、規定に沿った情報伝達を行うこと。
 
2 当地の在留邦人の皆様及び当地を訪問中の邦人の皆様におかれましては、引き続き、こまめな手洗い・手指の消毒、マスクの着用、ソーシャル・ディスタンシング(社会的距離)の確保、自宅やオフィスでの定期的な換気など、正しい知識に基づいた感染症対策に努めてください。
また,今後もベトナム当局が発表する最新情報を収集するなど、十分にご留意ください。