ベトナム国内における新型コロナウイルス関連発表(12歳~17歳の子どもへのワクチン接種について)

2021/10/26
●10月22日、ホーチミン市人民委員会COVID-19感染対策指導委員会は、「ホーチミン市内の12歳~17歳の子どもへのコロナワクチン接種の実施計画」(第3522/KH-BCD号)を発出したところ、概要は以下のとおりです。
 
●なお、当館からホーチミン市人民委員会に確認したところ、市内の子どもへのワクチン接種は、市内各区郡人民委員会の教育訓練室が主体となり、各区郡に所在する学校(国際学校含む)と連絡を取り、対象年齢の児童・生徒の接種希望及び父兄の同意のとりまとめ、今後具体的な接種時期・場所等が各区郡で設定されていくとの回答が示されています。
 
●また、26日午前までの当地報道によると、ホーチミン市保健局はファイザー製ワクチンの使用許可を申請しており、27日から1区及びクチ郡の子どもから接種が開始される旨報じられています。
 
 
ホーチミン市内の12歳~17歳の子どもへのコロナワクチン接種の実施計画(第3522/KH-BCD号)の内容について。
 
1 目標
(1)市内で生活する12歳から17歳の子どもに対し、コロナワクチンの接種を基本的に完了する。
(2)コロナワクチンの使用に際し、安全性と効果を担保する。
 
2 ワクチン接種の対象、時間、形式
(1)対象
  ア ホーチミン市内で生活する、または就学する12歳から17歳の全ての子ども。16歳~17歳の接種から接種を始める。
  イ 想定人数:78万人の子ども
(2)実施範囲
  トゥードゥック市及び各区郡
(3)形式
  ア 通学する子ども
   学校、又は、教育施設が安全な接種と感染防止対策を担保する適切な場として選択した接種会場
  イ 通学しない子ども
   トゥードゥック市及び各区郡人民委員会が選択する各行政区域上の固定または移動式の接種会場
  ウ 基礎疾患を有する子ども
   小児病院若しくは小児科を有する総合病院での接種
  エ 小児病院若しくは小児科を有する総合病院で入院治療を行っている子ども
   保健省の現行規定に従い接種を行うため、接種時期に12歳~17歳である子ども(市外を住居地とする子どもを含む)をリストアップする。
(4)実施期間
  ア 年齢の高い方から順番に接種を行う。16歳~17歳の子どもの接種を優先し、ワクチン供給量と地方の感染状況を踏まえ、順次年齢を引き下げる。
  イ 1回目の接種は5日間で実施する。保健省によるガイダンス発出以降すぐに開始を予定している。5日間の中で実施できなかった子どもに対して、更に2日間を追加し(未接種者を)確認し接種を実施する。
  ウ 2回目の接種は7日間で実施する。ワクチンの種類ごとの生産者のガイドラインに沿って、対象者が1回目接種と十分な間隔を空けた上で実施する。
(5)使用するワクチンの種類
  ア 保健省が12歳~17歳の年齢期の子どもへの使用を承認したワクチン
  イ 基本的に2回接種するワクチンが使用され、2回とも同じワクチンとする
 
3 活動内容
 以下省略(市関連部局・機関に対する作業分担及び指示)
 
 
【関連報道】
 ○25日、ホーチミン市保健局は、12歳~17歳の子どもへのコロナワクチン接種につき、ファイザー製ワクチンの使用許可を要請する文書を送付(25日付VNEXPRESS)
 https://vnexpress.net/tp-hcm-de-xuat-tiem-vaccine-pfizer-cho-tre-4376819.html
 
 ○26日午前のホーチミン市保健局次長の発言によれば、27日から1区及びクチ郡において子どもへのワクチン接種を開始する予定にしており、その後市内全域で実施していく予定(26日付VNEXPRESS)
 https://vnexpress.net/tp-hcm-du-kien-tiem-vaccine-covid-19-tre-quan-1-cu-chi-tu-27-10-4376960.html