タクシー乗車時の窃盗被害に関する注意喚起〈タンソンニャット国際空港〉
令和5年12月12日
タクシー乗車時の窃盗被害に関する注意喚起
〈タンソンニャット国際空港〉
〈タンソンニャット国際空港〉
1.タクシー乗車時における運転手からの窃盗被害
本年10月以降、タンソンニャット国際空港において、タクシーの利用を促す客引きの案内により乗車したタクシーの運転手から、現金を窃取される被害が複数件発生しています。
主な被害事例をご紹介いたします。
〈被害事例〉 私がタンソンニャット国際空港の構外においてタクシーを探していたところ、一人のベトナム人男性が歩み寄って来た。その後、タクシースタンドの区域外に停車していたタクシーへと案内され、そのタクシーに乗車した後、運転手は片言の英語や身振り手振りで「大きい金額の紙幣を細かい金額の紙幣に交換する」と言い、財布の中に手を入れられて紙幣を数えられた。一応、目的地まで連れていってくれたが、改めて財布の紙幣を確認したところ、金額の大きな紙幣だけが盗まれていた。 |
2.被害に遭わないための対処法
近年、当地において配車アプリが普及し、タクシーの配車依頼がより円滑になった一方で、タンソンニャット国際空港の構外には複数の車線があり、更に極めて多くの車両が行き交っていることから、御自身が配車依頼を行ったタクシーを上手く拾えない可能性もあります。
当地において皆様が安心してお過ごしになるために、不用意に第三者に財布、現金を見せることは避けると共に、タンソンニャット国際空港への御到着後、タクシーを利用される際は、
タクシースタンドに待機している「メータータクシー」のご利用をお勧めいたします。