小野総領事が文化遺産ワークショップ2024の開講式で挨拶
令和6年10月22日


10月21日、総領事は(公財)ユネスコ・アジア文化センター文化遺産保護協力事務所とベトナム南部社会科学院が開催する「文化遺産ワークショップ2024」の開講式に出席しました。総領事は挨拶の中で、今回のワークショップがラムドン省のカッティエン遺跡や博物館の収蔵品を3Dデータで記録・保存する取り組みであることを紹介し、こうした先進的な方法で文化遺産を守り、未来に伝える意義について述べました。また、日本で文化遺産保護について学んだ経験を持つ参加者がいることに触れ、日越の知恵や技術が融合することで新たな価値が生まれることへの期待を表明しました。参加者からは、3D技術を活用した遺産保護の学びや日越の人的・知的交流のさらなる深化への意欲が示されました。

