「生け花」ワークショップの開催

11月22日、館内のさくらホールで「生け花ワークショップ」を開催し、ホーチミン市人文社会科学大学の日本学部の学生30名が参加しました。本イベントは、総領事館と同大学の共催で、日本の伝統文化である生け花を体験する機会として実施されました。
 
草月流の師範である髙橋房世氏を講師としてお招きし、生け花の基本的な技法や理念について学んだ後、実際に生け花を体験する時間が設けられました。学生たちは、花の選び方から配置まで、一つひとつのステップを学びながら、自分だけの作品を完成させました。
 
学生たちが講師と日本語で交流する様子も見られ、生け花の体験を通じて日本の美意識や精神文化に触れ、日本についてより深く知っていただく機会となりました。