イカサマ賭博被害に係る注意喚起について(再周知)
令和7年11月18日
イカサマ賭博被害に係る注意喚起について(再周知)
先般、当館よりイカサマ賭博被害に関する注意喚起をしましたが、以降も邦人の方々の被害報告がなされています。当地でのご滞在中、見ず知らずの方の誘いに乗ることなく、被害の防止に努めて下さい。
〈報告例〉
ホーチミン市内を観光中、突然、外国人男性若しくは女性(自称フィリピン人、マレーシア人等)から「日本が好きだ。今度、親類が日本に行く予定があるので、日本の文化等を聞きたい。」と英語で声を掛けられ、徐々に親近感を覚え、その人物に誘われるがまま自宅に付いて行き、食事の提供を受けた。その後、カジノのディーラーをしていたという男性から「ブラックジャックの必勝法がある。」との話を聞き、その手口に関する説明を受けていたところ、タイミング良く宝石商をしているという女性が現れ、ディーラーと共にその宝石商の女性を相手にブラックジャックに参加した。ディーラーの支援を受け、幸先良くゲームに勝ち続けていたが、掛け金が跳ね上がった最後の1ゲームで全ての掛け金を失った。その後、付近の宝石屋にて邦貨約100万円のキャッシングを強要された。
〈対策〉
ベトナムにおいて賭博は法令違反です。公安当局に相談しても、相談者自身が被疑者として扱われることとなり、賭博に絡む金銭の回収は極めて困難となります。言葉巧みに賭博に誘い込む犯人グループは、それを承知で誘い入れているので、当地で見知らぬ人物からいきなり話しかけられても、決して甘い話には乗らないようにして下さい。
また、日本語若しくは英語で親しげに話しかけてきた人物に遭遇し、食事等に巧みに誘われた際も、絶対に素性の分からない相手方の自宅等に行くことは避けて下さい。同種事案は、相手方の自宅等において発生するケースが多く、容易に逃げ出すことができない状況となります。場合によっては、賭博による金銭被害のみならず、何らかの薬物が混入した食事の提供を受ける場合も想定され、生命・身体に重大な危険が及ぶ可能性がありますので、不審な人物には絶対について行かないようにして下さい。
※ 本メールは、令和6年9月25日付けにて当館より発出した領事メールの内容について、再度お知らせするものです。
〈報告例〉
ホーチミン市内を観光中、突然、外国人男性若しくは女性(自称フィリピン人、マレーシア人等)から「日本が好きだ。今度、親類が日本に行く予定があるので、日本の文化等を聞きたい。」と英語で声を掛けられ、徐々に親近感を覚え、その人物に誘われるがまま自宅に付いて行き、食事の提供を受けた。その後、カジノのディーラーをしていたという男性から「ブラックジャックの必勝法がある。」との話を聞き、その手口に関する説明を受けていたところ、タイミング良く宝石商をしているという女性が現れ、ディーラーと共にその宝石商の女性を相手にブラックジャックに参加した。ディーラーの支援を受け、幸先良くゲームに勝ち続けていたが、掛け金が跳ね上がった最後の1ゲームで全ての掛け金を失った。その後、付近の宝石屋にて邦貨約100万円のキャッシングを強要された。
〈対策〉
ベトナムにおいて賭博は法令違反です。公安当局に相談しても、相談者自身が被疑者として扱われることとなり、賭博に絡む金銭の回収は極めて困難となります。言葉巧みに賭博に誘い込む犯人グループは、それを承知で誘い入れているので、当地で見知らぬ人物からいきなり話しかけられても、決して甘い話には乗らないようにして下さい。
また、日本語若しくは英語で親しげに話しかけてきた人物に遭遇し、食事等に巧みに誘われた際も、絶対に素性の分からない相手方の自宅等に行くことは避けて下さい。同種事案は、相手方の自宅等において発生するケースが多く、容易に逃げ出すことができない状況となります。場合によっては、賭博による金銭被害のみならず、何らかの薬物が混入した食事の提供を受ける場合も想定され、生命・身体に重大な危険が及ぶ可能性がありますので、不審な人物には絶対について行かないようにして下さい。
※ 本メールは、令和6年9月25日付けにて当館より発出した領事メールの内容について、再度お知らせするものです。